もりもりおにぎり麻雀日記

思い出話や思ったこととかの自己満足ブログ

魔法使いと呼ばれた男3

 

こんにちは もりもりおにぎりです

 

 

前回のブログからちょっと時間が空いたんですけど

とりあえず魔法使いの話は最後まで書こうと思って書きました

 

 

ブログの本題に入る前に軽く雑談するみたいな風潮があるから

何か話そうと思うけどこの前行ったUVERworldのライブについて手短に語ろうと思います

 

 

俺が麻雀しか趣味がない残念な奴ではないことをアピールするいい機会にもなるだろう

 

 

麻雀要素ゼロなんで興味ない人はスクロールして飛ばしてください

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「uverworld」の画像検索結果

 

 

実は昔からUVERworldっていうバンドが好きで先週ライブに行ってきやした

 

 

UVERworldって昔人気だったバンドじゃない?って思う人がいるかもしれないけど

実は今でも超人気で数万人クラスのライブ会場でもチケットがなかなか取れない人気バンドだ

 

 

俺がUVERを好きになったのは高校3年生の時でそれまでは興味ないというかむしろ嫌いだった

なんかチャラチャラしてそうだし歌詞もかなり臭いし厨二病って感じだと思ってたからだ

 

 

でも高校3年生の時にたまたまついてたテレビでUVERworldの密着ドキュメンタリー番組をしててなんとなくそれを見てた俺は番組が終わったころには

UVERかっけええええええってなってすぐTSUTAYAにベスト盤を貸りに行った

 

 「neo sound best」の画像検索結果

 

 

CHANCE!!って曲があるんだけどその曲とその曲の誕生秘話がかっこよすぎて痺れてしまった

 

 

好きなアルバムはØ CHOIR

好きな曲は挙げるとキリがなく打線を組むと3軍まで一瞬でできてしまいそうなのだが3曲挙げるなら

在るべき形

Live everyday as if it were the last day

ハイ!問題作   って感じだ

 

 

 

 

高3の受験期で辛かったときにUVERの曲で元気を貰ってたから俺の中で結構思い入れのあるバンドだ

 

 

 

 

俺が行ったのは東京ドームで行われた男限定の男祭りってライブ

当日会場には45000人の男が集まるライブだった

 

 

このご時世に男限定ライブ?古くない?って感じだがこれには理由があってUVERworldのファンってのはデビュー当初からほとんどが女性でこれが彼らにとってコンプレックスだった

 

 

9年前にも東京ドームでライブを行ったのだがその時客の98%が女性だったらしい

 

 

そんな経緯があって昔から男限定ライブを行っていて初めは200人ちょっとから始まったらしいが今では東京ドーム45000人の満員でライブを行えるようになった

 

 

 

当日の会場の雰囲気はかなり異様だった

UVERを好きな男が45000人も集まっているのでライブが始まる前から異様な盛り上がりで各ブロックでメンバーを呼ぶコールが行われていた

 

 

肝心なライブだがこれが最高だった

席はスタンド2階席でかなり遠かったのだがそれを全く感じさせないようなもので熱い演奏と歌がしっかりと届いてきた

俺はちょくちょくいろんなライブに行ったりするんだけど遠さを感じないというのは初めてだった

 

 

UVERのライブの特徴は熱いMCからの演奏

これがとんでもなく熱く盛り上がるし、いつものイヤホンで聞く歌より心に深くブッ刺さる

歌もライブで盛り上がることを意識して作られている曲が多くて会場全体がひとつになる感覚は映像じゃ絶対に味わえないものだ

 

 

最後は男祭りの定番のMONDOPIECEで隣の人と肩を組みながら合唱して終了

こんな青臭いことも恥ずかしげなくやれるのもライブのいいところだろう

 

 

今までいろんなライブに行ってめちゃくちゃ感動したことも楽しかったことも何度もあったけど今回のライブは今までで1番よかったものだったかもしれない

このライブに懸けてる彼らの思いがかなり伝わってきたし、俺がこのライブにいったのも5日前なのにまだ興奮が冷めない笑

 

 

UVERはかなり癖があるので無理に人には勧めないのだが

UVERが好きでライブに行ったことがない人は是非ライブにいってほしい

 

 

本当にライブ映えするバンドだと思うし確実に心に響くものになると思う

 

 

語ろうと思えば後1万字くらいなら簡単に語れそうですけど 

何のブログかわかんなくなりそうなのでこれくらいにしときます

 

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前回から時間空いちゃったんですけど今回で魔法使いの話は最後になります

 

 

 

おさらいしておくと相手の手牌が透けて見えると噂の魔法使いと呼ばれる男と対局しとんでもない読みを炸裂され対局が終わったとこまで語りました

 

 

魔法使いとの対局で俺は衝撃を受けていた

噂に聞いてたものを聞くのと実際に見るのでは全く違う

そこには俺の知らない麻雀があった

 

 

少し放心状態だったのだが魔法使いが待合室で社員と少し談笑するとのことなので俺も混ぜてもらうことにした

 

 

聞きたいことはたくさんあったのでいくつか質問をしたと思う

以下覚えている限りで書き連ねていく

 

 

まず魔法使いの目にはどのような世界が映っているのかということだが

 

 

常に相手の手牌13枚がわかるわけではないとのこと(当たり前かww)

 

 

ただ同じメンツでしてると1半荘目はなかなかわからないが回数を重ねるごとにかなりわかってくるらしい

主に目線読みを中心とした癖読みらしい 

 

 

特に単騎待ちに人間は粗が出るということ言ってた

 

 

魔法使いの経営する雀荘のお客さんにテンパイ時に普通の手の時は河を時計回りに見るが七対子の時は反時計回りにみるお客さんがいたりしてそれを利用してたこともあったとか(なんだそれww)

 

 

今思うと前回話した先輩Kの4順目リーチの待ちを47mと一点読みしたのも目線読みだったんではないだろうか

 

 

これは推測だが魔法使いは序盤に7mを切っていたのでKは自分の待ち牌である7mを河で確認するときになんらかの癖を晒したんじゃないだろうか

 

 

 

我々は麻雀中に必要な情報を目で拾おうとする

それは意図でもしない限り100%正直なものだ

 

 

手牌に鳴きたい牌があるとき急所があるとき

ドラ表示牌を見るとき河から情報を読み取るとき

 

 

それらの行為は魔法使いの前では全て情報として利用され手牌読みの材料とされてしまう

 

 

俺も麻雀中稀に精度は低いが読みをすることがある

 

 

やたら起家プレートをチラチラ見る人がいたら風牌を対子で持っていそう

 

 

字牌を切られて反応が目立つと鳴きたい役牌があるのか?

 

 

手牌をずっと睨みつけている人がいたら

清一か?難しい複合系か?など

 

 

 

この程度の読みならする人はたくさんいると思う

魔法使いも同じような感覚で我々とはレベルが違うが目線でたくさんの情報を拾っているのだろう

 

 

魔法使いは麻雀で大事なものとして目の良さを挙げていた

ここでいう目の良さというのは視力ではなく視野の広さや空間認識能力のことをいってるのだろう

正直俺のような有象無象の麻雀打ちには何を言ってるか理解できなかった笑

 

 

 

前回話した魔法使いが先輩Kの手牌の真ん中らへんを1牌摘み西と当てたのも目の良さと大きく関係があるのだろう

 

 

仮にツモッてきた瞬間その牌が西とわかっても手牌に入った瞬間どこに入ったか覚えておくのはかなり困難だろう

できたとしてもここらへんかな?といって3枚のうちのどれかといった程度だろう

 

 

このことからも魔法使いが常人と物を見る能力というのが桁外れに違うことがわかる

 

 

マンション麻雀についても聞いてみた

 

 

場によるが1番安くてウーピン(1000点500円)といっていた

それ以上を打つこともよくあると言っていた

 

 

勝ちすぎると打つことができなくなるし負けすぎる人がいると卓が割れるからうまいこと調整して打って勝ってると言ってた笑

 

 

ここらへんはさすがにうさんくさいのでさらっと流すくらいにしてくれ

俺も100%は信じてないから笑

 

 

 ちょっと魔法使いはどれくらい強いのか軽く考えてみる

 

 

一般的に麻雀における放銃率は11~13%ほどと言われている

強者だと10%ほどだろうか

 

 

 

例えば強者が10回放銃するとしたら魔法使いは何回防ぐことができるのだろうか

 

 

 

感覚だが10回のうち3回くらいがリーチ後放銃になるのか?(詳しい数値を知ってる人いたら教えてほしい笑)

 

 

上の仮定だと7回は自分の意思で切った牌で放銃をするのだろう

 

 

メンツや環境にもよるだろうが

7回中2回くらい防げるのではないのだろうか?

 

 

すると放銃率は8%

これはたぶんめちゃくちゃ強い

 

 

他にも手牌読みを活かせるものとして

ターツ選択リーチ判断アシスト差し込みなどなど挙げるとキリがない

 

 

フリー雀荘でよく一緒に同卓してる人なら読みの精度が高くなるかもしれない

 

 

平均順位2.3(例として着順分布1:30%  2:30%  3:20%  4:20%だとちょうど平均順位2.3)よりは軽くいい成績が出そうな気がする

 

 

かなりガバガバで雑だがまあこんな感じか笑

 

 

 

 

周りの証言によると魔法使いは平で麻雀を打ってもかなり強いらしい

 

 

でもこれはなんとなくなんだが盤面上での押し引き牌理等は天鳳最上位勢の方が上なのではないかと思う

 

 

雀荘内での◯◯強いは狭いコミュニティなので盲目的になりがちだからだ(天鳳も狭いコミュニティではあるが地方の1雀荘よりは広いので今回はこの考え)

 

 

それでも実際に打つ麻雀で魔法使いに勝てる人なんているのか?って感じだ

盤面上では最強、だけでは勝つことはかなり難しいんじゃないんだろうか

同じような能力がある人じゃないと勝つのは厳しそうだ

 

 

最後に魔法使いと対局しての感想ちょっと語ります

 

 

魔法使いとの対局を終えて興奮したりしてたんだけどそれ以上にかなり萎えた

 

 

麻雀をしてる人なら誰もに当てはまると思うんだけど

自分の麻雀に対して根拠の無い自信だったり俺ってセンスあるんじゃね?みたいな勘違いを本気でしてた時ってのがあったと思う(ない人は謙虚で人間できててすごいと思う)

 

 

この時の俺も確か21歳とかのメンバー2年目で表には出さないようにしてたけど心の中では結構調子に乗ってた(典型的な点5イキリ小僧だったww)

 

 

なんで調子に乗ってたかっていうと2年目に年間1000本くらい打って1000本以上打った従業員の中でその年で1番いい成績を確変で出してしまってたからだ

 

 

自分より長く働いてる人がたくさんいる中での1位だったのでこのままいったら俺めちゃくちゃ強くなるんじゃね?????てか、もはやかなり強いか?????みたいな感じだった

 

 

今考えると別にレベルが高いわけでもない(むしろかなり低かったと思う)田舎の雀荘だったし

たった1000本しか打ってないしって感じだったけど

当時の俺にとっての麻雀界とはその雀荘内という超狭い世界のことだったのでまあ致し方ないか

 

 

そんな状態での魔法使いとの対局は俺にとって身体中に電流が駆け巡るような感覚の衝撃的なものだった

 

 

自分が一生かけても絶対に追いつくことができないと感じたし

自分が最強になるなんて夢のまた夢だと思った

 

 

こんな田舎でも魔法使いのような人と出会えるのだから日本には他にも同じようなことができる人だったりこれ以上の人がいるのだろうと思ったからだ

 

 

要は自分が少し特別な存在なのではないかと思ってた頃に

勘違いすんなよとガツンと頭を殴られたような感じがして萎えた

これ以来冷めた感情で麻雀に取り組むようになった気がする

まあそれでもそれなりに好きなんだけどね

 

 

あとマンション麻雀の誘いがあっても絶対に行かないようにしようと思った

 

 

まあこんな感じかな

麻雀やこの出来事を通じて

改めて自分が凡庸であることを自覚することができて謙虚に生きていこうと思えたのはよかったことだと思う

 

 「死ぬ間際にきづ...」の画像検索結果

 

 

おしまい

 

 

~余談~

 

 

魔法使いは読み以外にもすごい技を持っていた話をちょっとする

 

 

俺は魔法使いとの対局中にある違和感に気付いた

 

 

魔法使いはリーチで上がった後に裏ドラをつかんで裏ドラをめくる前に点数申告をしていた

 

 

しかもちゃんと裏ドラが乗っているときは乗っている通りに点数申告して乗ってないときには乗ってない通りに正しく点数申告をしていた

 

 

どういうこと?と思ってる人がいるかもしれないが

要は裏ドラをめくる前に裏ドラが何かわかっているということだ

 

 

これにはカラクリがあって魔法使いは通称ラシャ盲牌という技を使っていた

地域によっては床盲牌というらしい

 

 

ラシャ盲牌とは牌を伏せたままラシャ(卓の床)にこすりつけて得た感覚でその牌が何かわかるというものだ

 

 

やってみたらわかるが、白以外全くわからんwww

ちょっと感覚が違う気がするな?くらいの感じ

 

 

こんな技なんの役に立つんだ?って感じだが

オーナーが昔魔法使いと麻雀したときに魔法使いが満貫ツモ条件でこっそりラシャ盲牌をつかってリーヅモ裏裏で条件満たされてキレたことあるって言ってたww(ほんとかよ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔法使いと呼ばれた男1

 

初めのブログは自己紹介という無難で中身の無いブログをあげた

何度も推敲して人に見せられる文章であるか確認して俺っぽい文章だなと思ってあげたんだけど違和感を感じた人もいるみたいだ

さすがにTwitterのノリでブログ書くのはしんどいので許してほしい笑

 

 

そういえばちょっと話題になってたまちぐささんのノート購入してみた

内容が過去に鳳東十段を達成した人に関する話というのとその前に無料で公開されてた安定段位に関するノートにネット麻雀オタク心をくすぐられたのでまあ100円ならいいかって軽い気持ちで

 

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note.com

 

俺は天鳳はじめて3年くらいでそれ以前のことを噂でしか聞いたことがないので歴史といったら大袈裟だけど自分の知らない昔話なのでおもしろかった

 (無許可で勝手に宣伝してすいません)

 

 

俺は好きになったもの気になったものの歴史やら関連するものを気が済むまで調べるという気持ち悪いオタク的要素を持ち合わせてるんだけど天鳳に関してはニッチな世界すぎて調べてもあんま出てこないんだよね

だからこういうのはすごいありがたいしまたこういうの読みたい

 

 

 

 

 

前置きはこのへんにしておいて

実質1本目のブログだけど俺が実際に体験した衝撃的なエピソードを話そうと思う

正直この話をしたいがためにブログ開設したみたいなとこもある

今からする話はあまり人に話したことが無い話だ

 

 

 

自分でも結構おもしろい話だと思う

じゃあなぜ話したことがないかっていうと

話すとかなり長くなってしまうので直接話すのにかなり不向きであるから

Twitterでも140字じゃ全然足りない

 

 

 

あともう1つはこの話があまりにうさんくさすぎるからだ

もしこの話を順序立てず掻い摘んでその場の勢いで話すとみんなが俺のことをうさんくさい奴や嘘つき野郎と思う恐れがあるからだ

きっちり説明してもそう思われるかもしれないけどまあいいや

 

 

この話は普段家でしか麻雀をしないネット麻雀オタクじゃ体験できないような話なので楽しんでもらえたらと思う

俺が実際に麻雀を打ってて1番衝撃を受けた出来事だ

 

 

 

 

雀荘で働いてるととんでもなくうさんくさい話にたくさん遭遇する

あの人はマンション麻雀で稼いでるとか

あの人は株で稼いでる

あの人は野球賭博の胴元をしてるなどなど挙げるとキリがない

 

 

俺はそのような話は基本信じないスタンスを取っている 

真実っぽくても確実に盛っていると思っている

ギャンブルをしている人間は自分を大きく見せようと話を大袈裟にいう人があまりに多いからだ

これは助言だが雀荘内での話は基本的に信じないほうがいい

 

 

うさんくさい話をされた時には

「へぇ〜マジっすか!それすごいっすね!」と心にもないことを言ってやり過ごしている

彼らは論破されることを異常に嫌ってるのでこの立ち回りが無難だ 

 

 

ここから本題に入るんだけど

俺が雀荘でバイトを始めて1年くらいが経ち、仕事にも慣れてきた頃にあるうさんくさい話を聞いた

 

 

 

魔法使いと呼ばれる最強の麻雀打ちがいるらしい

それがどういう人かというと相手の手が透けて見えて無敵らしい

 

 

初めて聞いた時はまたかと思った

メンバーを始めて雀荘には自称最強だったり○○さんは神!!みたいな話で溢れてることに気づいた

初めは鵜呑みにしていたけどだんだんとそれらは大体根拠の無い話だったり盛っているものだとわかった 

 

 

やっぱどこの雀荘にも主みたいな信者を集めるうさんくさいカリスマっぽいやつっているもんなのか?

まぁ麻雀ってゲームは自分をどれだけ大きく見せるかっていう卓外戦術もかなり有効的だからな

 

 

 

魔法使い麻雀打ちの情報源は働いてた雀荘のオーナー

このオーナー若干うさんくさくてなんともいえない雰囲気の持ち主だった

雀荘オーナーって大体うさんくさいオーラあるよね?

 

 

 

その魔法使いってのは雀荘の経営者らしい

オーナーはその魔法使いが経営する雀荘で元々働いていてそこから独立して雀荘を立ち上げたという経歴の持ち主

 

 

 

俺はその話を先述にもあるように信じてなかったのだが

俺と仲がいい先輩達が昔その雀荘に遊びに行って

その魔法使いと対局してとんでもない読みを炸裂されたという話を聞いた

 

 

その先輩達は嘘をつくような人達ではなく

俺も信用をしていた人達だったのでもしかしたら魔法使いの話ってほんまか?となった

 

 

先輩達から実際に対局したときのエピソードとして以下のような話を聞いた

 

 

魔法使いが先制リーチをしていて

先輩がテンパイして追っかけリーチをしようとした

 

 

その時手牌に8pと役牌の東が暗核でどちらかの暗核の牌を切れば両面でテンパイだったらしい

 

 

先輩は打点重視で8pを切って追っかけようとしたらしい

8pを切ろうと手牌に手をかけた瞬間に魔法使いが

 

 

「8pは俺に当たるから東を切ったほうがいいよ」

と言ってきたらしい

 

 

 

どういうことかというと魔法使いには先輩の手牌に8pと東の暗核があるということがどうやらわかっていたらしい

恐らく暗核を切れば両面テンパイというのもわかっていたんじゃないだろうか

 

 

 

まずこの話対局マナーとしてどうなんだwww

脇の2人損するやんwwwって思ったけど

セットのような緩いフリーだったのだろう

 

 

 

他にも

魔法使いの下家が明らかにマンズの染め手で

魔法使いはめちゃくちゃ押してたらしい

最後に6mを押したのだが結局両者あがれず2人テンパイ流局

 

 

 

手牌を開けると魔法使いの下家はカン3mテンパイ

魔法使いは

「ふ~危なかった~」といいながらチートイのみ3m単騎待ち

 

 

 

そして驚くのは魔法使いは序盤に3mを切っていてフリテンだったということ

 

 

 

最後に先輩が後ろ見したときに

魔法使いが5578pの4センチでテンパイしていてリーチを受けたとき

ツモ7p打8p 5577p

ツモ4p打5p 4577p

ツモ4p打4p 4477p

ツモ4pで上がりというのを目撃したらしい

5pも8pも無筋だったらしい(69pの良し悪しは知らんwwそこは突っ込まんでくれ)

言うまでもないがリーチ者の待ち牌は47pだったらしい

 

 

他にも聞いた気がするけど忘れた

覚えてるのはこれくらい

 

 

全部マンガのような話だが情報源が俺の信用していた先輩で実際に目撃したということとそれを俺に伝える口調が興奮気味で真実味がかなりあったということもあり俺の心は揺らいでいた

 

 

それでもやはり100%は信じることはできなかった

 

 

隣の隣の県に行ってその雀荘に行けば実際に会って対局することができるらしいのだがそこまでして見たいとも思わなかったのでこの話は心の片隅に置いておいた

 

 

それから1年ほど経ちメンバー業にも慣れ

本走でもまあまあの成績を残し麻雀にもそこそこ自信を持てていた俺は魔法使いの話など忘れていた

 

 

 

しかし突如魔法使いと対局する機会が訪れたのだった

 

 

 

 

 

長くなったんでこの辺で今回は終わります

 

 

 

次回もりもりおにぎり 魔法使いと対局編です

 

 

 

ヒャボ リプ コメント どれでもいいからしてくれよな

 

 

魔法使いと呼ばれた男2

 

ウッス もりもりおにぎりです

 

 

前回のブログの最後にファボリプを催促したおかげか

多くのファボとリプが貰えて嬉しかった

俺はその程度のことで元気が出て生きる活力が湧いてくる

生粋のかまってちゃんなんでこれからもよろしく頼むぜ

 

 

みんな忙しいだろうけどわざわざ時間使ってこんなブログを読んでくれてありがとう

 

 

俺もいろんな人のブログ読んでんだけど

おもしろくてもノーリアクションをとってた

 

 

何らかの反応を貰うとすごい嬉しいってのと

気合入れて長文を書くのが大変ってことがわかったから

これからはおもしろかったら俺もなんらかのリアクションを取ろうと思います

 

 

あと魔法使いの話を何人か知ってるって人いてびっくりした

俺の働いてた雀荘では誰もが知ってたけどやっぱそれなりに有名なんだな

 

 

 

 

それじゃ本題に移ります

 

 

前回の話の続き

魔法使いと対局をしたときの話です

 

 

当時俺は雀荘でメンバーをしていたが

本職は時間を持て余した暇な大学生

暇なときは非番の時でも雀荘に入り浸って

漫画を読んだり誰かと喋ったり

フリーを打ったりメンバーでセットをしたりしていた

 

 

その日も非番で暇で

雀荘の待合室で漫画を読んでたと思う

普段はバックヤードっていって

従業員専用の部屋みたいなとこでだべってることが

多かったけど待合室にはふかふかのソファーがあり

居心地がよかったので店が暇そうなときは待合室にいることもあった

 

 

俺の働いてた雀荘はバイトが全員大学生だったこともありサークルみたいな感じだった

麻雀のお手伝いをして小銭がもらえるといった感じ

サークルの部室でゴロゴロするような感じで雀荘に入り浸っていた

 

 

たぶん何週目になるかわからないハンターハンターかリスキーエッジでも読んでたのだと思う

リスキーエッジは最高の麻雀漫画だ

読むとたまらなく熱い麻雀がしたくなる

最終決戦なんて何回読んでも興奮する

読んでない麻雀打ちはパンキョーだからさすがに読んだほうがいいよ

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すると1人のお客さんが来店した

ほぼ毎日雀荘にいる俺でも初めて見る顔だった

 

 

背丈は170cmないくらい体格は普通 

年は40くらいか?

雀荘に来る人にしては珍しく髪をセットしていた 

短髪ツンツン

服装も洒落てたかな あと細目だった

若干うさんくさいオーラ有

でも総合的には普通の人って感じだった

 

 

すぐにその時働いていた社員Aが待合室に来て来客対応をする

Aさんはその男を見ると

「あっ!Hさんじゃないですか~ 久しぶりですね~」

とどうやら知っていてかつ結構仲もよさそうだ

 

 

そのHさんとやらも近くに来たから寄ってみたよみたいなことを返してた

どうやら久しぶりにフリーを打ちに来たお客さんのようだ

 

 

そして預かり金をAさんに渡すためHさんが財布を開くと

そこには万札がぎっしり詰まっていた

たぶん70~100万くらいとかかな?

 

 

Aさんは興奮気味に

「どうしたんですか!?その大金www」と思わず聞く

 

 

Hさんは

「ああ さっきマンションで勝ってね~ お金増えたんだよ あはは」

と大したことないよみたいなノリで答えてた

 

 

マンションとは恐らくマンション麻雀のことだろう

非合法の高レート麻雀をしていたということだと思う

 

 

俺はその時

(めっちゃ香ばしい奴来たやん.....)

と思ってた

 

 

前回のブログにも書いたけど雀荘界隈にはうさんくさい人達が無数にいる

地域色かもだけど俺の周りだとサンマ雀荘界隈はかなりうさんくさかったな

ノミ屋、野球賭博、裏カジノ、バカラ、マンション麻雀等の本当かどうかわからない話は数え切れないほど聞いてきた

 

 

 

お客さんが来たので俺は待合室からバックヤードに移動した

 

 

数分後バックヤードに合間を縫ってタバコを吸いにAさんが来た

俺は思わずAさんに

「あの人なんすかww やばすぎませんかww」と聞いた

するとAさんは

「あの人が噂の魔法使いだよ フリー打ってくらしいけど一緒に打つ?」

 

 

 魔法使いってオーナーや先輩が昔言ってた手牌が透けて見えるって人か?

 

 

俺は当然打つといった

こんな唐突に魔法使いと打つ機会が訪れるとは

 

 

どうせみんな話盛ってんだろ!?!?!?!?

俺が確かめてやんよwwwww

みたいなテンションだったと思う

 

 

その時俺と同じように雀荘で暇をしてた友人メンバーSと先輩メンバーKも打つといい

その4人でフリーが立つことになった

 

 

Kは魔法使いと打ったことある?面識がある?みたいで

「Hさんお久しぶりです~」と仲良さげだった

俺とSは初対面だったが店のメンバーであることを伝え

以前から話を聞いてたので是非一緒に打ちたいということを伝えた

 

 

今考えると魔法使いはゆっくり静かに打ちたかったのかもしれないし悪いことをしたのかもしれない笑

 

 

 

東家 魔法使い

南家 先輩K

西家 友人S

北家 俺    で半荘がスタートした

 

 

魔法使いってどんな感じだ?とワクワクしてた俺だが

どうやらすごい普通そうだ

鋭い眼光でこちらを見透かすような感じを想像していたが普通にひたすら打牌している

 

 

卓が緩い雰囲気なのもあって軽く談笑しながらという感じだった

先輩Kはなんかあったら言ってくださいねww

みたいな感じで魔法使いにパフォーマンスを促していた

 

 

初めのうちは誰かが普通にあがって放銃してって感じだったと思う

 

 

 

序盤に確か魔法使いがあっさり放銃してちょっとガッカリした笑

俺が「放銃するんですね笑」って言ったら

「そりゃするよ笑」って答えられた

今考えたらちょっと煽りっぽいな笑

 

 

そんなことはありえないのだが

卓に座った瞬間3人の手牌13枚が見えてるんじゃないかとほんの少し期待してたからな

 

 

そしてある局魔法使いが仕掛けを入れる

たぶんバックぽい感じだったかな

そこに友人Sがリーチをかける

 

 

しばらく魔法使いは押してたが途中で降りたようだった

そしてSが満貫をツモ上がる

 

 

すると魔法使いが先輩Kの

手牌の真ん中の牌をぱっと1つ摘み

この西打ってくれよ~ 俺1000点だよ?」と言い出した

 

 

 

 

摘んだ牌は確かに西だった

 

 

 

 

急なこと過ぎて俺はパニックになった

 

 

 

なんで西ってわかるの???

見えたとか???

でも真ん中の牌だし見えづらいよな........

 

 

 

 

結果からいうと魔法使いは見えたのではなく本当にそれが西であることを読み取ったのだと思う

その日Kの手牌を1枚摘んでこの役牌打てよ~みたいなことが何度もあったからだ

 

 

 

 

その日後ろ見していたメンバーが何度も興奮していたのは覚えてる

いちいち聞くのは野暮かなと思い、その都度聞いたりはしなかったのだがどうやら普通ではありえない打ち筋のようだった

 

 

 

 

1つビタ止めで覚えてるのは

最後の半荘で先輩Kが4順目リーチをかけた瞬間

魔法使いが「待ちわかったから最後までいくわ」と言って

怒涛のゼンツを始めた たぶんテンパイまでかなり遠かった

 

 

 

しかし途中で当たり牌を持ってきたらしく

悔しそうに無筋のトイツ落としで回り始めたww

そして最後にその当たり牌を重ねたらしく追いリーチをしてた

捲りあいにはKがツモって負けてたけどwww

 

 

 

先輩Kの待ちは47mで魔法使いは途中で7mを掴んだらしいが最後重ねたらしい

ちなみに魔法使いは2順目に7mを切ってたwww

 

 

これは後ろ見していたメンバーも証言してたんで確かだ

 

 

 

その卓で3半荘くらい打ったかな

確か魔法使いが1番負けてたwww

マジで麻雀ってクソゲーだなって思った

 

 

 

散々もったいつけてなんだけど

具体的なエピソードはこれくらいしか覚えてなくて申し訳ない

麻雀なんて3半荘打つ程度じゃあんまたいしたこと起こらないからな

 

 

 

 

ただ魔法使いのことを100%は信じていなかった俺は

目の前で普通じゃありえない読みを何度も披露され

脳天に雷をぶち込まれたような衝撃を受けていた

 

 

 

もし談笑せずにもっと集中できる環境だったら?

このまま打ち続けてたらもっととんでもないことが起こるのでは?

全ての読みを披露してないような雰囲気もあり

魔法使いの底が見えなく恐ろしさを感じていた

 

 

 

 

長くなったんで今回はこれで終わりにします

次回で終わりの予定です

 

 

 

 

次回 待合室での魔法使いとの談笑編とこれらの出来事を経験しての筆者の感想 です

 

 

 

魔法使いがどのようにして読んでいるのかについて少し触れます

 

 

 

前回と今回のブログで魔法使いをちょっと持ち上げすぎた感があるので

感想は冷静な目線で書くことを心掛けます

 

 

 

 

 

 

 

自己紹介

 

 

こんにちは もりもりおにぎりといいます

 

インターネット麻雀"天鳳"とTwitterも上と同じ名前でやってます

 

 

 

 

大学生のとき雀荘でバイトを4年間してました

いわゆるメンバーってやつです

 

天鳳の段位遍歴は4人麻雀鳳南中心6767898787878789

3人麻雀もかなり好き 天鳳でもちょこちょこやってます 676

 

 

天鳳は3年前に7段になってそれと同時にTwitter開設

大学卒業でメンバーを辞める半年前くらいかな 

 

 

今さらブログを作ってみた理由なんだけど

ここ数年でいろんな天鳳民と仲良くなったので

このブログを読んでもらって

 

 

自分を知ってもらって

さらに仲良くなるキッカケになったりとか

 

 

新たに気の合う友人ができたらいいなってのと

 

 

最近いろんな人がnoteやらブログやらで語ってるのみると俺も語りたくなってきたって感じかな笑

 

 

俺は結構人の自分語りを見るのが好きなんだけど

俺の自分語りブログを読んだ何人かにでも

おもしろいなって思ってもらえたらいいなと思う

 

 

ちなみに好きなブログは全く絡みないけど長い夢さんとおじさんのブログ

自分語り中心で人間臭さが出ててすごい好き

最近だと潮騒くんのが好き

 

 

Twitterも自分語りツールなんだけど140字じゃ語れないし

俺の中でTwitterで長文載せたら負けみたいな考えがあるんよね笑

Twitter大喜利選手権みたいなものだと思ってるし

 

 

何人かには「何コイツ語っちゃってんの?笑」とか思われそうだけど笑

みんなもブログ書こうぜ 

Twitterしてる時点でみんな同じ自己顕示欲の塊だから批判するんじゃねえぞ

 

 

内容としては天鳳で思ったこととかオフ会のこととか

雀荘でメンバーしてた時のこととか語っていこうかなと思う

基本麻雀関係オンリーでそれに絡めた雑談とか

 

 

誰の目に入るかわからないから過激な発言や悪口はなるべく控えるつもり

俺が読むならこんなの読みたいなーってのをかなり意識して書くと思う

 

 

いつもTwitterではふざけたことばっか言ってるかもしれないけど

ブログをひたすらボケ倒すのはかなりしんどいので

淡々と語る感じになりそう

 

 

麻雀についてはあまり語らない予定

俺みたいな有象無象が麻雀戦略とか語りだしたら

それこそ完全な自己満足ブログになってしまうからな

もしこのブログが麻雀戦術中心の内容になったら察してくれ

 

 

 

最近仕事中に暇なことが多くてその時にブログしてみるかってなった

あと電車に乗ってるときやスロット打ってるときすごい暇だから

ブログ執筆でいい時間潰しになったらなと思う

 

 

コメントとか貰えるとすごい嬉しいからちゃんとしてくれよ

嘘でもいいからおもしろかったとか笑

 

 

昔から文章とか書くの苦手だから読みにくいかもだけど成長を見守ってくれ

いま3つくらい下書きして作成してます

すぐ飽きるかもしれないけどたまに更新する予定なんでよろしくお願いします

 

 

 

ブログでの口調って難しいね

敬語だとよそよそしいから語り部風にしたけど読み返すと結構キモイな笑

あと(笑)に頼りすぎや笑