もりもりおにぎり麻雀日記

思い出話や思ったこととかの自己満足ブログ

有料麻雀noteレビュー(後編)

こんにちは 麻雀オタクのもりもりおにぎりです

 

 

前回の有料麻雀noteレビューの続きをしてみたいと思います

 

 

読んでない人はよかったら前回のブログを読んでみてください

 

 

morimorionigiri.hatenablog.com

 

 

前回のブログのアクセス数がいつもの2倍以上(800くらい)になっててびっくりしました

多くの人に見られてるとわかったので下手なことは書けないなと思いましたが、今回も忖度なしでレビューしていこうと思います

 

 

最後に有料noteに対してガッツリ物申してみました

 

 

 

*ここからはあくまで筆者個人の見解です

 

DORA麻雀というネットオンレート麻雀についてのnote 100円→500円

 

 

かなり前からDORA麻雀の存在はなんとなく知っていたのだが詳しくは知らなかった

ネットでお金をかけてできる麻雀らしいくらいの認識だった

 

 

でもこのnoteを読んで知りたいことほとんどを知ることができた

 

 

どんなルールか?レートは?場代は?レベルは?など疑問に思ってたことが大体わかった

 

 

グラフィック画像もあり実際にプレイしたときのイメージもできた

 

 

欠点は初め100円だったのだが500円に値上がってしまって少し値段が高いかなという点

ただDORA麻雀のことを知りたい人にとっては500円の価値はあるのではないのだろうか

 

 

深見さんのnoteはMリーグ関連のものが多い

俺がMリーグの対局内容に全く興味がないので他のnoteは買ったことがないのだが

アングラ感のあるnoteならまた購入してみたい

 

 

 

 AIとMリーガーを関連づけた内容のnote 100円

 

 

 

読んだ感想としては大学受験の現代文評論の文章のようだと思った

ただ全体を通して一見難しいことが書かれているように見えるが読みやすくスルスルと頭に入る文だったので作者のnicontoさんは頭のいい人なのだろうと思った

無料のものも含めてだが読みづらかったりして、なかなか頭に入らない文章がnoteには多い 

 

 

前半のAI部分だが自分がぼんやりAIに抱いてるイメージが具体的に文章にされてるもののように感じた

悪く言ってしまえば普通のことしか書かれてないのだがAIの情報を一旦整理するにはいい文章だと思った

 

 

次に麻雀とは戦術の期待値x戦術の徹底度=雀力ということが述べられている

 

 

俺もこれには概ね同意できる

いくら麻雀に対して理解が深かろうがそれを発揮できなければ意味が無い

麻雀の知識が純粋にそのまま雀力とはいえないと思う

 

 

でも俺が式で表すならば

戦術の徹底度をアウトプット力とでも置き換えるだろう

体調モチベーション等で発揮できる雀力は全く違うものになる

眠いときや疲れてるときや打っている卓が魅力的では無い場合に麻雀の精度がいつもより悪いと感じたりした経験が誰にでもあると思う

他にもメンタルの強さもアウトプット力に含まれるだろう

天鳳なら制限時間内に精度の高い選択ができるか、細かいこといえばインターネット回線の強さも含まれる

ゲーミングチェアを購入して環境を整えることもそうだろう

morimorionigiri.hatenablog.com

 これらをまとめて自分の麻雀の能力を発揮できる力をアウトプット力と称して俺なら上記の式に当てはめたい

 

 

 しかし後の文章にうまく繋げるためにここではあえて戦術徹底度と述べているのだろう

本文にもる程度上記の式(戦術の期待値x戦術の徹底度=雀力)に変換できる」とある

 

 

後半だが前半で述べられたAIと関連付けて石橋プロと黒沢プロの比較の話になる

前半部分が導入となりここからが本題となる

 

 

 黒沢プロは実はミスが少ない打ち手だ

セレブ打法を徹底している

→セレブ打法の戦術は期待値は高くないかもしれないが徹底する精神力があれば好成績が残せる

 

 

石橋プロはミスが多い打ち手だ

公開情報を全て頭にいれ、非公開情報の深くまで読みを入れようとする戦術

しかし彼の情報把握能力は彼が採用する戦術に対して十分に高いといえないのかもしれない

戦術徹底度が下がり成績が下がる

 

 

もともと石橋プロは実力派としてMリーガーに選ばれたのだろう

一方黒沢プロはたいして麻雀が上手いわけでもなく見た目に魅力があるわけでもないが女流枠で選ばれたのだろう

 

 

なので石橋プロは黒沢プロよりいい結果が出て当然、これが大勢の予想だったのだろう

 

 

だがMリーグが始まってみると黒沢プロが石橋プロより好成績を残している

それはなぜか?という考察が上記だ

 

 

読み終わって文章が導入→本題となっていて綺麗にまとまっているなと思った

着眼点も目新しく面白いと思った

 

 

ただ結論というか最後のまとめには違和感を覚えた

 

 

おそらく俺のような斜に構えた麻雀オタクは

「いやいや!!結局石橋の方が成績悪いのは単純にツイテないからで黒沢の成績がいいのは単純にツイてるからじゃね!?」と思ったんじゃないんだろうか

 

 

綺麗な文章なのでなるほどと納得してしまいそうになるが

戦術を徹底してる→黒沢プロが戦える

というのは論理の飛躍というかこじつけのように感じた

 

 

俺のような斜に構えた麻雀オタクは

結局麻雀なんて40分かけて人によって当たりの数が100個中2,3個違うガチャガチャを引くことくらいにしか思ってないので

たかだか数十回のガチャガチャの結果の考察で 

そうか!なるほど!と納得することは難しいだろう

ほんの少しは上記の内容の影響もあるかもしれないが

 

 

ここまでがnote自体の感想

ここからはこのnoteに対する反応の感想 

 

 

だがこのnoteが出た直後Twitter上では賞賛の嵐で批判の意見が皆無だった

 

 

麻雀を神聖視していて知能と知能の総力戦とか思っている人にとってはすごいおもしろいものとなったのだろう

 

 

だが俺のような斜に構えた麻雀オタクは俺と同じ感想を抱いていたのではないだろうかと思う

 

 

ここまで散々偉そうに語ったが、俺は自分で読解力も批評力もないことは重々承知しているので上記のレビューを発信することに正直ためらいがある

 

 

見当違いの批評をしてるかもしれないなぁとも思ってる

でも全部が間違ってるとも思ってないし全部が正しいとも思ってない

 

 

でもこのような文章は賛否両論あって議論が白熱してナンボだと思うのだが全員が賞賛して持ち上げてるのはなんだかなぁーーと思った

 

第10章 麻雀の師匠|木原浩一|note

第11章 麻雀荘で働いていたら、うっかり逮捕されてしまった話|木原浩一|note

最終章 僕が雀荘を辞めたわけ|木原浩一|note

 

 

天鳳で好成績を残している木原プロの半生を綴ったnote 100円~300円

 

 

第八章までと最終章は無料で読める

サラリーマンを辞めてメンバーになるところから有料になっている

 

 

この無料noteがとてもおもしろくこんなの続きを購入せざるを得ないだろ!といった感じだった

 

 

有料の第九章、第十章、第十一章もかなりおもしろい

 

 

第一章~第八章までのものより力を入れて執筆をしている印象を受ける

 

 

木原プロの人間臭さを感じさせる部分が多数散りばめられていて、読んでて引き込まれる

 

 

麻雀に魅了された男の波乱万丈の半生が小説形式で語られ、それがノンフィクションなのだからおもしろいのも当然だろう

 

 

これを読んで木原浩一という男に興味を持ったり、ファンになったりした人がいてブロマガを登録したという人も多数いるんじゃないんだろうか

 

 

欠点としては文章量が少ないと感じる(おもしろいからすぐ読み終わって少ないと感じる?)

一瞬で読み終わってしまうのでどうしても割高に感じてしまう

第十一章は強気の300円(ただ第十一章は中身がかなり濃厚)

 

 

ただ内容がかなりおもしろいので

ああ〜商売上手だな〜と思いながら買ってしまった

 

 

鳳南と鳳東の比較 それの考察note 200円 

 

 

ちなみにだが俺と作者の鳳東のうさぎさんは昔2年ほど同じ雀荘で働いてたことと同い年ということもあり一応友達みたいな間柄だ

 

 

なので彼のことを鳳東のうさぎさんとは名前が痛々しいから呼びづらいのでAくんと呼ばせてもらう

 

 

軽くAくんついて紹介すると俺は彼のことを麻雀に関しては本当にすごいと思っている

 

 

何度も麻雀の話をしたがその度に

コイツそこまで考えて麻雀してるのか.....と驚かされてきたし

知識も膨大で何を聞いても大体答えが返ってくるし、マニアックすぎる豆知識も無限のように所持していた

麻雀の話をする時は思わず目をそらしてしまうほどAくんの瞳は輝いていて、Aくんからはマリアナ海溝級の深い麻雀愛を感じていた

 

 

実際に店と天鳳でも好成績を挙げていたのも含めてAくんには到底かなわないなと当時から感じていた

あれから何年も経っているので今はもっと遠いところにいるのだろうと思う

 

 

 ただ彼は麻雀のこと以外はバケモノというか常軌を逸した人間だった

今回は割愛するがなぜか自らとんでもない黒歴史を暴露しているのでこれを参考にしてくれ

 

ただ彼は根は本当に素直で優しい人間だと思う

 

 

Aくんは麻雀が激弱の新人バイトに根気強く時間をかけて自ら教えていたりしてることが度々あってすごいなと感心していた

 

 

ちなみに俺は聞かれるまで何も教えず新人が負けるたびに爆笑しながら煽るタイプの打ち手だった

 

 

Aくんの紹介はここまでにしてnoteレビューをしようと思う

 

 

 まず気になったところ

 

 

右折するひつじさんが2度目の天鳳位達成

→「俺も本気出せば天鳳位になれるかも?」

1ゲーム48分ってなんやねん!それなら鳳東5ゲーム打てるわ!

→こんなゲームで2回も天鳳位になるおかもとさんはめっちゃすげー!!

 

 

最初のこの部分だけ読むと

右折するひつじさんは実力があるからとかではなく、時間の長いゲームを我慢して打ったから天鳳位になれたとAくんが主張したがってると感じない?(言いがかりになってるかも、思ったの俺だけ?)

 

 

確かに天鳳位になるには長い時間をかけないといけないということが絶対条件であることは周知の事実だけど

麻雀はもちろんめちゃくちゃ強いとか相手を立てる文章を足さないと、noteで扱ってるのにリスペクトが足りない感じがしてちょっと感じが悪いなと思った

 

 

次に鳳南と鳳東でそれぞれを同価値とした安定段位を設定して天鳳位になる平均試合数の話のところなんだが

 

 

鳳南だと安定段が○○なら平均到達試合数は○○!!(鳳東の試合数の約6分の1!)

 

 

と記述されてるんですが最初に鳳南と鳳東でのかかる時間に差があるとあったけど(1ゲーム48分ってなんやねん!それなら鳳東5ゲーム打てるわ!のところ)、ここでは時間に一切触れずに試合数で比較しているのは、なぜ?となった

 

 

ここで試合時間に触れずわざわざ差が大きく見える試合数を使って、鳳南と鳳東の差を強調すると

「ああ、このnoteは鳳東ってすげーんだぞ!!段位上げるの大変なんだぞ!!ってアピールのものか」

と思われてしまったりするんじゃないかなと感じて、もったいないなと思った

 

 

次に内容に触れると

 

 

南天鳳位と鳳東十段の難易度の比較の話がメイン

 

 

これがいろんな数字やらデータやらをこれでもか、というくらい引用していて麻雀オタク達が泣いて喜びそうな内容になっている

 

 

真の麻雀オタクが力を入れて執筆してるから当然だろう

 途中からオタクが早口で語ってるような文章が続いてて思わず笑ってしまった

 

 

Aくん自身の経験も踏まえての内容なので説得力もある

 

 

途中の制限時間のくだりは例などを用いていて、いろんな意味でおもしろかった

 

 

 読み終えた感想としては

 

 無料部分が多いが有料部分は少なく(無料部分と同じくらいの量)アンバランスな気がした

これだとなんか買って損した気がしてしまうので、購買者の満足度を上げるために少し割合を変えたほうがいいのではと思った

正直200円は高いと思った

 

 

あと読めばわかるがAくんの文章全体には

俺は麻雀つえええ!!

俺が言うことは正しい!!

そんな俺を見てくれええ!!

のような感情がギチギチに詰め込まれている

 

 

なので麻雀打ち特有の溢れんばかりの自信が苦手な人はこのnoteは読まないほうがいいかもしれない

 

 

俺は麻雀を語ってくれるならAくんくらい自信にみなぎってるものくらいの方が好きなんだけどね

 

 

最後に俺は元々Aくんを知っているのでいろいろとフィルターがかかってちょっと辛口な感じになってるかもしれない

 

 

勝手に物申してごめんね Aくん

 

 

 

有料麻雀noteレビューは以上になります

 

 

全てのnoteを辛口でギタギタに言ってやりたいところなんですが厳選して購入してるので今までに大してハズレもなく(雀ゴロKのnote以外は)そんなにディスることなく終わってしまいました

 

 

でも本音100%で語ってみました

 

 

 

noteを買うときの目安ですが2000〜3000文字のものはかなり短く感じるので

購入するときは有用な情報を手に入れたい時だけにしましょう

7000文字以上になると読み応えがありそこそこの暇つぶしになります

 

 

無料部分がおもしろければ中身に期待ができます

逆に無料部分がおもしろくなければ注意しましょう

 

 

数百円出せば古本屋で名作小説がいくらでも買えるし、おもしろい雑誌をコンビニで無料で立ち読みできる時代なので、素人の数千文字にお金を出すなんてと思う人もいると思いますが

それは需要と供給のバランスが麻雀界隈ではうまくとれていないのだと諦めましょう

 麻雀の文献というものが世の中には少なすぎますね

 

 

俺もいまだにnoteを買っておもしろくても冷静に値段高いなと毎回感じています

 

 

最後にnoteに関して少し物申すと

 

 

麻雀界隈においての有料noteに対して多くの人が感じてる気持ち悪さの正体が

身内からお金をとっているということにあるんじゃないかなと思っています

 

 

ここでいう身内とはTwitterのフォロワーとかのことですね

 

 

日常で普通は友達に自分の感想だったりなんらかの情報を提供する代わりにお金なんてとりませんよね

 

 

それと似たようなことがnoteでは行われているので嫌悪感を覚える人が多数いるのだと思います

 

 

有料note作成者はこういうことを思っている購買者もいるとわかった上で、金を払ってでも読ませろ!!と思わせるようなnoteを作成してほしいですね

 

 

あと結構な数のnote作成者が「鍵」の意味合いで有料にしていますとか言ってますけど綺麗ごとにしか聞こえないですよね

有料にしなくてもやり方はいろいろとあるわけで

 

 

俺は有料note作成者は全員お金が欲しいからnoteを作成している、もしくは自分の作成した物がどれだけ売れるか試したいのだと思っています

 

 

なので上記の綺麗ごとを言ってる人は

お金欲しいけど、お金欲しがってると思われたくない.....

みんなから悪く思われたくない!!と思ってる人なんだなと思います

 

 

正直にお金欲しい!!って言ってるほうが好感持てますよね

自分のnoteは金を取れる価値があると自己判断して売っているんだから、もっとガツガツしてる方が自然じゃないですかね

おもしろいから読め!!と言えとまではいいませんが、力を入れて書いたのでよかったら買ってくださいというのが普通だと思います 

 

 

最後に有料noteを批判したり疑問に思ったりしたことは言わず、互いにひたすら持ち上げあうのってすごい気持ち悪いですよね

それはただのダサイクルじゃないかなと思います(画像参照)

僕はおもしろいと思ったものしかTwitterでは呟かないようにしています

外れnoteを買わないためやお互いの見識を深めるためにも思ったことは発信していきましょう

まぁお金を払ってるから何を言ってもいいというわけではありませんが

 

 

またnote買ってストック溜まったらレビューしようかなと思います

 

 

それでは(・ω・)ノシ

 

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